• No : 11054
  • 公開日時 : 2020/03/24 00:44
  • 更新日時 : 2023/12/22 17:49
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後方車両接近告知、周辺車両接近時サポート。危険な運転に遭遇してしまったとき、後ろの車が近づいてきたときに作動する機能を教えて。

後方車両接近告知、周辺車両接近時サポート。危険な運転に遭遇してしまったとき、後ろの車が近づいてきたときに作動する機能を教えて。
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回答

後方車両接近告知・周辺車両接近時サポートは、リヤバンパー内側にある後側方レーダーセンサーを使用し、後方車両の接近をお知らせし、対処方法を提案するシステムです。


【機能について】
▼動画で確認したい場合はこちら

1.運転者への接近告知(後方車両接近告知)
自車の後方から接近してくる車両を検知した場合、マルチインフォメーションディスプレイの表示とブザーによってその車両の存在を運転者に知らせます。
(後方車両接近告知のON/OFFは、マルチインフォメーションディスプレイの歯車マークから切りかえができます。)
 
 
2.運転者への対処方法提案(周辺車両接近時サポート)
後方車両が至近距離まで接近したときに、マルチインフォメーションディスプレイと音声で下記の対処方法を提案します。
(周辺車両接近時サポートのON/OFFは、マルチインフォメーションディスプレイの歯車マークから切りかえができます。)
 
【通報提案】
ハンズフリー電話での警察への通報を提案します。
通報する場合は、マルチインフォメーションディスプレイに表示された“YES” の位置でステアリングスイッチを押してください。
事前に携帯電話をマルチメディアとBluetooth® でハンズフリー接続をお願いします。
  

【ヘルプネット接続提案】
T-Connectを契約しているときは、ヘルプネットセンターへの通報を提案します。
通報する場合は、ヘルプネットボタンを押してください。その後、ヘルプネットセンターへ接続を開始し、緊急通報が開始されます。
ヘルプネットセンターのオペレーターは、通報者の要請に基づき警察、消防などに接続します。
 
 
【後方映像録画】
純正のドライブレコーダーが装着されている場合、車両後方の映像を録画します。

【注意事項】
■センサーが車両を検知する条件
・周辺車両接近時サポートは、同じ車線を走行する後方車両が至近距離にいる状態が続いた状況のとき、検知範囲に入った車両を検知します。
状況によっては本システムが有効に機能しないことがあるため、運転者は自らの目視による安全確認を行う必要があります。
■通報提案の作動条件
・携帯電話がマルチメディアとBluetooth® でハンズフリー接続されているとき
・携帯電話の電波が圏外でないとき
・携帯電話が着信中、発信中、通話中でないとき
■ヘルプネット接続提案の作動条件
・通報提案がされていないとき
・T-Connectの契約がされている
  
 画像はサンプルです(プリウス 2023/1モデル)。車種により設定の有無・仕様・操作方法等が異なる場合がありますので、おクルマの取扱書でご確認をお願いいたします。
 ご使用の際は、取扱書に掲載の「後方車両接近告知・周辺車両接近時サポート ー 安全にお使いいただくために」をご確認お願いいたします。
 安全運転を行う責任は運転者にあります。システムを過信せず、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。