• No : 10774
  • 公開日時 : 2020/03/24 00:44
  • 更新日時 : 2023/11/27 18:38
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レーンチェンジアシスト(LCA)。高速道路や自動車専用道路で車線変更のサポートをしてほしいとき、どうすればいい?

レーンチェンジアシスト(LCA)。高速道路や自動車専用道路で車線変更のサポートをしてほしいとき、どうすればいい?
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回答

車線変更できるタイミングを判定し、ハンドル操作をサポートする機能(レーンチェンジアシスト)をご使用ください。


【レーンチェンジアシストってどんな機能?】
車線変更に必要なハンドル操作をサポートする機能です。レーントレーシングアシストが作動しているときに使用できます。


【使用方法】
①車線の中央を走るようにハンドル操作をサポートする機能(レーントレーシングアシスト)を起動します。
レーントレーシングアシスト使用方法はこちら

②車線変更したい方向へ、方向指示レバーを1の位置(右に行きたいときは下、左に行きたいときは上)で約1秒間保持すると、マルチインフォメーションディスプレイ表示とともにシステムが作動します。

③システムが車線変更できるタイミングを判定し、車線変更のハンドル操作をサポートします。車線変更が終わると方向指示灯が自動消灯します。
使用中はハンドルから手を放さないでください。

【機能の解除】
システム作動中に、急な接近車両を検知した場合には、ブザー音、ディスプレイ表示で警報を行うとともに、小さな操舵力をハンドルに加えることで、接近車両へ近づかないよう支援を行う場合があります。

■使用してはいけない状況    
・片側1車線の道路を走行しているとき
・走行車線と、車線変更先の車線の間が、白線の破線ではないとき
    
■作動途中で解除されることがある状況    
・手放し運転をしたとき(注意喚起が行われているとき)
・システムが車線を認識できなくなったとき
・方向指示レバーを2の位置へ操作したとき
・方向指示レバーを車線変更をする方向とは逆方向に操作したとき
・運転者がハンドルを強く操作したとき
・運転者によるブレーキ、アクセルなどの操作をシステムが検知したとき
・作動条件が満たされなくなったとき

 画像はサンプルです(プリウス 2023/1モデル)。車種により設定の有無・仕様・操作方法等が異なる場合がありますので、おクルマに搭載の取扱書等でご確認をお願いいたします。
 ご使用の際は、取扱書に掲載の「レーンチェンジアシスト ー LCAをお使いになる前に」をご確認お願いいたします。
 安全運転を行う責任は運転者にあります。システムを過信せず、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。