• No : 10109
  • 公開日時 : 2020/03/24 00:44
  • 更新日時 : 2023/12/27 13:12
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レーントレーシングアシスト。ハンドル操作サポート。レーダークルーズコントロールを起動するとハンドルが勝手に動くのはどうして。

レーントレーシングアシスト(LTA)。ハンドル操作サポート。レーダークルーズコントロールを起動するとハンドルが勝手に動くのはどうして。
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回答

車線の中央を走るようにハンドル操作をサポートする機能(レーントレーシングアシスト)が、レーダークルーズコントロールと一緒に作動しています。

【レーントレーシングアシストってどんな機能?】

アクセルを踏まなくても、前の車と車間距離を保ってついて行く機能(レーダークルーズコントロール)作動中に、車線維持に必要なハンドル操作を、サポートする機能です。

 

【起動方法】
①ハンドルにあるLTA(レーントレーシングアシスト)スイッチを押します。一度ON/OFFすると、次回使用時もそのままの状態が続きます。
 
 
②前の車と車間距離を保ってついていく機能(レーダークルーズコントロール)を起動します。
 (レーダークルーズコントロール使用方法はこちら
 
③レーダークルーズコントロール作動中に、車線維持に必要なハンドル操作のサポートをします。
 
車種によって表示灯が異なりますので、ご自身の取扱書でご確認ください。
 
④常にハンドルをしっかりと握ってください。ハンドルをしっかり握っていない状態での運転が続くと、ブザーがなり、機能が一時的に解除されます。
一時的に機能が解除されますが、ふたたび作動条件が満たされると、自動的に復帰します。
 
【ハンドル操作のサポート(レーントレーシングアシスト)をOFFにする】
OFFに切り替えるにはハンドルにあるLTAスイッチを押します。
 
【ハンドル操作サポートが正常に作動しないおそれのある状況】
・先行車・周辺車がふらついたり、逸脱したり、車線変更したとき
・周囲に移動物、構造物があるとき
・横風の受けているときなど、周辺車両の走行に発生する風の影響を受けているとき
・車線を検知できない、もしくは、センサーが正しく作動しないおそれがあるとき
車種により異なる場合がありますので、ご自身の取扱書でご確認ください。
 
 画像はサンプルです(ノア 2022/1モデル)。車種により設定の有無・仕様・操作方法等が異なる場合がありますので、おクルマに搭載の取扱書等でご確認をお願いいたします。
 ご使用の際は、取扱書に掲載の「レーントレーシングアシスト ー LTAをお使いになる前に」をご確認お願いいたします。
 安全運転を行う責任は運転者にあります。システムを過信せず、運転者は常に自らの責任で周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。