こちらの表をご覧ください。
消費量 | 約1,000km走行すると、尿素水を1L消費いたします。 通常、満タン状態から約17,000km走行すると、尿素水の残量がなくなります。 但し、走行状況によっては、それよりも早くなる場合があります。 |
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警告タイミング/メッセージ
補充タイミング |
尿素水の残量が少なくなると、マルチインフォメーションディスプレイに警告灯やメッセージが表示されます。
・走行可能距離が 2,400kmを切ると『AdBlue残量警告灯』が点灯、メッセージ表示とともに、残り○○とカウントダウンします。 ・走行可能距離が 1,100kmを切ると『AdBlue残量警告灯』が点灯、メッセージ表示とともに、 残り○○とカウントダウンします。 ・走行可能距離が 0kmになると『AdBlue残量警告灯』が点灯、メッセージが表示されます。 走行中に尿素水がなくなってもエンジンを切らなければ継続走行できます。
ただし、エンジンを止めた場合、再始動できなくなりますので、警告メッセージが表示された場合には、早めに補充することをおすすめします。 (イグニッションOFF後、目安として5分以内であれば再始動可能です。) アラームが表示されたら早めに尿素水を補充いただくよう、お願いいたします。補充につきましては、全国のトヨタ販売店で補充することをおすすめいたします。
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市販品の尿素水の使用は可能か。 自分で補充できるか |
販売店以外でも、市販品を購入することは可能です。規格 ISO 22241-1 に準拠したものを使用してください。 お客様自身での補充は可能です。但し、注意点もございますので、一度取扱書をご確認ください。 緊急時以外は、全国のトヨタ販売店で補充することをおすすめいたします。 |
尿素水の凍結温度は? 凍結した場合走行可能か |
尿素水の凍結温度は、約マイナス11℃です。 燃料が凍結してしまえば別ですが、尿素水が凍結したことによりエンジンがかからないということはなく、走行は可能です。 また、エンジンが始動すると尿素水をヒーターで解凍し、溶ければ尿素水を使用します。 |
尿素水が凍結しないための対策は されているか |
尿素水のポンプにヒーティング機能を設定しています。 外気温が低く尿素水が凍結してしまった場合でも排気ガスを浄化できるように、ポンプ内のヒーターを作動させて尿素水の解凍を行っています。 |