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  • 公開日時 : 2020/12/23 00:00
  • 更新日時 : 2021/02/09 17:46
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【クルマのいろは】フロントガラスの凍結対策、ご紹介します!

【クルマのいろは】フロントガラスの凍結対策、ご紹介します!
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回答

 
冬の朝、クルマのフロントガラスにタオルが掛けられている光景を目にしたことはありませんか?
身の周りの物を使って簡単にできるフロントガラスの凍結防止策として知られているのだそう。
 
ところで、クルマへの影響はないのでしょうか?
気をつけておきたい代表的な例を見ていきましょう。
 
◆フロントガラスとタオルがくっついてしまう?
タオルの素材によっては、ガラスやボデーなどに傷がついたり、凍結時ガラスにくっついてしまう可能性があります。
 
◆あれ?ワイパーが雨滴をきれいに拭き取らない?
ワイパーを強く押し当ててタオルを固定すると、
ワイパーゴムが変形して拭き取りが上手くできなくなる場合があります。ワイパーは、優しくたたんでくださいね。
 
じゃあ、タオルをドアに挟んで固定したら・・・?
◆車内に水滴が!?
ドアの隙間から車内に雨やつゆなどが入り込んでしまうかもしれません。
このようなクルマへの影響も知っておきながら、
上手に冬場対策をしましょう!
なお、フロントガラス凍結については、以下のオプション商品も有効です。
 
■トヨタ純正アクセサリー■
(車両標準装備ではありません。別途購入が必要です)
 
・カーカバー
クルマ全体にかけるカバーです。
カーカバー素材自体に凍結防止機能はついてませんが、直接冷気に触れないことで凍結しづらくなります。
 
 
・ウインターブレード
通常のワイパーブレードではフレームに雪が付着し、凍りついてワイパーとしての機能が低下します。
そこで、凍結防止機能はありませんが、ブレード本体を特殊合成ゴムラバーで覆い、寒さによる固着を防ぎ、雪や雨を拭き取り、視界を保つようにします。
 
設定車種・価格については、
 各車種「オリジナルアクセサリー」ページをご覧ください。  こちらから
 または、お近くの販売店におたずねください。
 
 
■工場装着オプション■
 
・ウインドシールドデアイサー
雪だまりや凍結により、ワイパーが動かなくなることの防⽌を⽬的にフロントガラスに熱線を配したものです。
主に、車両購入(商談)時に選択可能な「寒冷地仕様」オプションに含まれる装備です。
北海道地区は、寒冷地仕様オプションが全車標準装備となり、車両本体価格に含まれます。
 
「寒冷地仕様」オプションは、その他にも、凍結や寒さ対策に有効な装備がたくさんありますので、おクルマを購入する際は、ぜひチェックしてみてください。
 
なお、各車種・グレードによって、寒冷地仕様の装備や設定の有無が異なりますので、
こちらから
該当車種 → その他 → 「寒冷地仕様の装備を教えて。」 でご確認ください。
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