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  • 公開日時 : 2020/03/24 00:38
  • 更新日時 : 2023/03/27 17:29
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雪の日の運転で気をつけることはありますか。

雪の日の運転で気をつけることはありますか。
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回答

【冬を迎える前の準備】

次のものはそれぞれ外気温に適したものをお使いください。
エンジンオイル
冷却水
ウォッシャー液
補機バッテリーの点検を受けてください。
冬用タイヤ(4 輪)やタイヤチェーンを使用してください。
 
冬用タイヤは 4 輪とも指定サイズで同一銘柄のものを使用してください。
→タイヤサイズは、こちらからご確認ください
タイヤチェーンはタイヤサイズに合ったものを使用してください。
→タイヤチェーンの装着位置は、こちらからご確認ください

【運転する前に】

状況に応じて次のことを行ってください。

ドアやワイパーが凍結したときは無理に開けたり動かしたりせず、ぬるま湯をかけるなどして氷を溶かし、すぐに水分を十分にふき取ってください。
フロントウインドウガラス前の外気取り入れ口に雪が積もっているときは、エアコンのファンを正常に作動させるために、雪を取り除いてください。
外装ランプ・車両の屋根・タイヤの周辺やブレーキ装置に雪や氷が付いているときは、取り除いてください。
乗車する前に靴底に付いた雪をよく落としてください。

【運転するとき】

 
ゆっくりスタートし、車間距離を十分にとって控えめな速度で走行してください。
 
数10cm先の視界も確認できないようなホワイトアウトと呼ばれるな状況では、ヘッドランプを点灯・ハザードランプを点灯させて停車し、不用意な運転はしないように注意しましょう。

【屋外で駐車するとき】

 
パーキングブレーキをかけると、ブレーキ装置が凍結して解除できなくなるおそれがあります。パーキングブレーキはかけずに、シフトレバーを P に入れて駐車し、必ず輪止め*1をしてください。
なお、シフトレバーを P に入れた状態でシフトレバーが動かないことを確認してください。
 
*1
輪止めをしないと、車が動き思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。
 
降雪時や雪が積もった場所では、エンジンをかけた(ハイブリッドシステムを作動した)ままにしないでください。まわりに積もった雪で排気ガスが滞留して、車内へ排気ガスが充満し、排気ガスに含まれる一酸化炭素(CO)により、重大な健康障害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。