• No : 2274
  • 公開日時 : 2020/03/24 00:44
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タイヤ空気圧警報システム初期化方法を教えて。

タイヤ空気圧警報システム初期化方法を教えて。
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回答

タイヤ空気圧警報システムの初期化操作は、車種によりマルチインフォメーションディスプレイもしくはスイッチ操作に分けられます。
お使いのおクルマがどちらの操作方法かにつきましては、おクルマに搭載の取扱書でご確認をお願いいたします。
車種により設定の有無、および、仕様・操作方法等が異なる場合があります。
詳しくはおクルマに搭載の取扱書等でご確認をお願いいたします。
画像はサンプルです。車種によって異なる場合があります。

初期化が必要なとき

●タイヤローテーションを実施したとき
●指定空気圧が複数ある場合に、タイヤの指定空気圧を変更したとき
●IDコードの登録を実施したとき

初期化のしかた

【マルチインフォメーションディスプレイによる操作】

車を安全な場所に駐車し、20分以上エンジン/ハイブリッドシステムを停止してください。
車両が動いているときは、初期化できません。
タイヤの空気圧を指定の数値に調整します。
タイヤ空気圧の調整はタイヤが冷えた状態で行ってください。タイヤ空気圧警報システムはこの空気圧を基準として作動します。
エンジン/ハイブリッドシステムを始動します。
ハンドルのメーターコントロールスイッチを使ってマルチインフォメーションディスプレイを操作して、 を選択します。
  を選択し、 を長押しします。
「TPWS」を選択し、 を押します。
「初期化」を選択し、タイヤ空気圧警告灯が3回点滅するまで  を押し続けます。
タイヤ空気圧警報システム設定中のメッセージが表示され、初期化が開始します。
初期化中はマルチインフォメーションディスプレイのタイヤ空気圧表示が「--」になります。
約40km/h以上を維持しながら約10~30分走行します。
タイヤの位置判定が完了するとマルチインフォメーションディスプレイに各タイヤの空気圧が表示されるようになり、初期化が完了します。
約40km/h以上を維持できない場合でも時間をかけることにより初期化は完了しますが、1時間以上走行しても初期化できない場合は、安全な場所に約20分停車したあと、再度走行してください。

【スイッチによる操作】

車を安全な場所に駐車し、20分以上エンジン/ハイブリッドシステムを停止してください。
車両が動いているときは、初期化できません。
タイヤの空気圧を指定の数値に調整します。
タイヤ空気圧の調整はタイヤが冷えた状態で行ってください。タイヤ空気圧警報システムはこの空気圧を基準として作動します。
エンジン/ハイブリッドシステムを始動します。
タイヤ空気圧警告灯が3回点滅するまでリセットスイッチを押し続けます。
マルチインフォメーションディスプレイのタイヤ空気圧表示が「--」になり、タイヤの位置判定を開始します。
約40km/h以上を維持しながら約10~30分走行します。
タイヤの位置判定が完了するとマルチインフォメーションディスプレイに各タイヤの空気圧が表示されるようになり、初期化が完了します。
約40km/h以上を維持できない場合でも時間をかけることにより初期化は完了しますが、1時間以上走行しても初期化できない場合は、安全な場所に約20分停車したあと、再度走行してください。